こんにちは!ソーシャル交流会を企画している、ソーシャルファーム支援プロジェクトの永井愛梨です。
このページをご覧いただきありがとうございます!
幼い頃に家族が引きこもりなどの時期があり、私自身も摂食障害を長い間抱えてきました。会社員として働く中で体調や経歴の壁を実感すると同時に、様々な原因で就労が難しい方々の理解や支援が少ない現状を解決するために、ソーシャルファーム(一般的な働き方が難しい・違和感のある人が、その人に合った働き方ができる場所※詳しくはこちら)を広める活動しています。
この3月には、LED関西という日本最大級のビジネスプラン発表会のファイナリストとして登壇したことをきっかけに会社員を辞めて、現在は学生や若手起業家支援、講演会・交流会開催、LED関西のアンバサダーとして活動しています。
ですが、1年ほど前までは経歴に対するコンプレックスを強く持っていて、自分の抱えている生きづらさを人に話すこともできませんでした。家族や友達には一流大学や大手・ベンチャー企業などでキャリアを築いている人ばかりの中で、ルールの多い会社員としてのキャリアが合わない私に、自分らしく自信を持って働けるキャリアの選択肢が見つからない。
必死に解決策を見つけようと本当に些細なことですが、行動してみた中で同じ志を持つ仲間や、応援してくれる企業・個人に出会うことができ、今こうやって活動できています。
私が1年前に必要としていたことをもとに、一般的なキャリア形成だけが答えじゃない、自分らしさを強みに働くためのキャリアを作るきっかけになる会にしたいと思っています。この会に対する思いを、ぜひ最後まで読んでいただきければと。
「一流大学への進学、大手・ベンチャー企業でのキャリア形成が”良いキャリア”なのか?」その道に違和感や生きづらさを抱えている私はどうやってキャリアを選択すれば良いのか、先の見えない不安を感じて毎日を過ごしていました。
私の家族や親戚は教育熱心な家系でした。ですが、中学進学後、摂食障害を発症して2年以上の入院生活を送るなど、中高生の時はキャリアを考えるどころではありませんでした。当然、大学に進学する目的が見つけられず、親の反対を押し切って一番興味のあった動物の専門学校に行くことを決めました。
自分で進路を決めたのは、その時が初めてでした。
そこから少しずつ自分のやりたいことについて考えるようになり、たくさんの人と関わって様々な世界を見てみたい!と、とにかく面白そうなことに手を出していました。ですが、専門学校の短い期間ではやりたいことや自分に合ったキャリアが見つからなかった。
その後、就職して新規事業を立ち上げたり、役職者に推薦されたりと一見順調に見える裏では、体調や経歴の壁、周囲の理解の少なさや打ち明けづらさを実感していました。精神も体力もすり減り、お金と時間にも余裕がない。
会社員として規則の多い中でこの先も働くことへの不安や、経歴や体調のせいで選択肢が狭まってしまうことへの悔しさを毎日感じていまいした。
それでも、自分で決めた選択肢に自信を持って働きたかった。何からしたら良いかわからないまま、働き方やキャリア、生き方について情報を探していました。
どうすれば、私のように様々な境遇や価値観、個性から、社会に対して違和感や生きづらさを感じてキャリアに迷ってしまった時、自信を持って働ける道を選択できるだろう。自分が社会に対して感じる生きづらさや違和感などの課題を解消しながら働く人はどんな道を歩んでいて、どんな環境で過ごしているのだろう。
そのことばかり考えながら過ごしていた時に友人からビジネスコンテストを教えてもらい、興味本位で応募しました。そこで、各々のやりたいことや自分が持つ社会への課題をビジネスで解決している起業家たちとのつながりができ、「大変だけど毎日が楽しい!」と話す姿がキラキラして見えました。
私が自分らしく自信を持って働くための選択肢は、ルールの多い会社員ではないのかもしれない。
そもそも生きづらさとは、自分の個性や価値観が環境に合わなくて生まれるものだと考えています。
そこで、社会に対する違和感や生きづらさをビジネスで解消することで、”生活のために我慢して働くことでより生きづらさを感じる”という悪循環を解決できると感じたんです。
正直、社会のために社会課題解決を仕事にはしていません。
何を言ってるんだ、と幻滅されるかもしれません。でも、自分が社会に対して生きづらさを感じた部分を変えたいと行動していて、同じことで困っている人がたくさんいたから、たまたま社会課題解決が仕事になっていました。
だから、嫌なことがあっても頑張ることができるし、事業を進めることが何よりも楽しいと感じています。
こういった働き方があることを皆さんにも知ってほしいと思っています。
私が一番伝えたいことは、どんな経歴、境遇、個性を持っていてもキャリアにはたくさんの選択肢があること。それを実現するためには、ロールモデルや実現している人の考え方を知ること。
大きな選択をする時、心の中のどこかで大きな不安を感じていました。
進学、就職のレールから外れてしまうと取り返しがつかなくなるんじゃないか。
実績もスキルも経験もない私にできるのか。
それでも変われたきっかけは、活躍している先輩起業家たちにも同じように悩んでいた時期があり、起業家は特別な人ではなかったと知ったからです。
自分だけで考え方を変えるのはかなり難しい。だからこそ、”誰と関わるか”、”どんな環境で過ごすか”変えることができる部分から行動に移したことで今につながります。
私も1年ほど前、起業家や経営者の知り合いはほとんどいなくて、周囲には「仕事が嫌だ」と言っている人ばかりでした。ですが、行動する中で関わる人が変化していき、今ではやりたいことを実現している起業家や経営者、自分らしく生き生きと働く方ばかりで、パワーをもらっています。
そんな志の近い先輩や仲間と一緒に、自分に合った働き方を見つけていきましょう!
ただ、楽しそうだから起業したい・関わりたいのであれば、他の交流会に行くことをお勧めします。自分が本気でやりたいことだからこそ楽しめるし、苦しくてもやりがいに変わるからです。長期的に協力し合える、高め合っていける仲間を探しています。
私は起業の道に進んで、自分らしく働きながらやりたいことができるようになり、10年近く抱えてきた摂食障害がほとんど出なくなりました。少しでも多くの人の人生を変えるきっかけにを作りたいと思っています!
1回きりの交流会参加だけでなく、その後、行動に移せるように環境や機会を参加者限定で整えているため、まずは交流会にご参加ください。
社会的意義×自分らしく働きたい若者におススメする3つの理由
①社会課題を仕事にするために必要なことがわかる
“想い”しかなかった状況から1年も経たずにプロジェクトを実現させた知見を共有。必要な最低限の能力や、それを身につけるためにカスタマイズしたアクションを一緒に考えましょう!
②ビジョンに向けた自分の闘い方を知るきっかけを提供
イベントやセミナー、団体への参加・運営、かなりアクションしているはずなのに、継続的に社会課題解決を仕事にできる未来が見えない。理想だけじゃない、人生を変えるきっかけの場をつくりましょう!
③ソーシャルビジネスに取り組む同世代の仲間ができる
イベントの中だけでなく長期的に助け合える仲間とのネットワークを広げましょう!